ボクの即興作詞

即興で書いた歌詞。引用と明記していない歌詞についての権利は放棄していません。

偽物

パールホワイト平原に指を突き立てていた

かねてからさめざめと笑う海辺の鳥よ

境はそう合わせ鏡を統べるばつ印の狭間

赤い線も白くなって山になって今は昔

爽快な数字の森

滝にはもう顔がいっぱい

たかるだけたかってあとはバイバイ

スクレイピング・ヘイ・ハロウ

全然こっちをみちゃいないし

回る灯りの姿無き声

わかるなら

もう一度叩いて

そして世界は思惑通りに

曰く筋書きはベーグルの手の内

それも結局は狙い通り受け継ぎ

いつしか自分さえもわからなくなるのでしょう

偽物だらけで埋め立てるなら

どれか一つでもその手を引かせて

ケーキはすでに三角形になってしまっていた

かねてからさめざめと囁く悪魔の鐘

違いはそうわかるかな嗚咽を漏らせば

白い壁も銀になって穴が開いて今は曝け出し

老獪は逝去の折

愛にはもう嘘がいっぱい

貰うだけもらってあとはハイハイバイ

スクレイピング・ヘイ・ハロウ

ねえねえこっちをみてみなよ

何分の一の光でおはよう

わかるなら

いま一度示して

そして世界は最悪の通りに

曰く裏側はイーグルの目の上

それも結局は狙い過ぎの受け売り

いつしか左右さえもわからなくなるのでしょう

偽物だらけで囲い込むなら

ほんの一つでもその声を聞かせて

四年過ぎて流血した

線は細り折れて

十年経って釦探した

鉄馬に轢かれようね

五年過ぎて間違えた

時は腐り朽ちて

二十年経って自由探した

きのこに託そうね

そして世界は胡散臭さに

曰く本当はシンプルの腑の底

それも結局は凝りすぎのヴァニティ

忌々しいまま同座標縫い付けられている

偽物だらけで括り付けるなら

どれか一つでもその手にとって

お前がなりふり構わぬ真の叡智なら

こんな憂いごと木っ端微塵にして

即興作詞2023/12/10/21:27to21:54=27m

当サイト掲載2023/12/18/20:46